20代と30代の狭間で

20代から30代に突入したとある日本人男子の雑記

中東の香りを求めて①〜なぜオマーン、ヨルダン、カタール?〜

2週間ほどかけてオマーンとヨルダンとカタールに行ってきた

 

ひとり旅は過去にもしているが、中東の国をひとりで旅行するのは少し不安だった

しかし色んな方のブログや旅行記を拝見し、これらの国であれば危ないことをしなければ大丈夫だろうと判断した

結果的に特に危ない目に遭うこともなく、非常に学びの多い有意義な経験となった

 

僕が今回中東を選んだ理由は

「中東の香りの文化を見てみたかった」

からだ

 

オマーン南部には乳香(フランキンセンス)という火で焚くと非常に良い香りのする樹脂が取れる木が生えていて、オマーンの人々はその乳香を日常的に家で焚いているらしいのだ

僕はそれをNHK世界遺産の番組で知り、行きたくなった

 

香りだけは現地に行って実際に自分の鼻で体験してみないと分からない

 

さらに、そのように香りという存在が身近なオマーンには、Amouageという日本にはまだ未進出の高級フレグランスブランドの本社および工場がある

 

ぜひ訪れてみたい

どんな香りなのか知りたい

 

僕にとっては乳香とAmouageがあるだけでオマーンに行く理由としては十二分だった

 

オマーンの次はペトラ遺跡死海で有名なヨルダンに行った

ヨルダンに決めた理由は、

昔ペトラを築いたといわれるナバテア人は乳香をはじめとするアラビア半島で取れる様々な交易品の取引で栄えたといわれており、オマーンからヨルダンに行くことで、昔のようにラクダでの移動ではないものの、当時の人々や物品の交易路に思いを馳せるロマンチックなアラビア旅行にしたかったからだ

 

またせっかく中東まで行くので、死海での浮遊体験やペトラ遺跡観光をしてベタだが一応経験しておきたいという思いもあった

 

そして死海コスメも楽しみたかった

 

そしてカタールは、友人が一人いるので会う約束をしていたことと、カタール航空を利用したため飛行機の乗り換えもあったので訪問した

 

このような理由から、今回は香りをテーマにオマーン、ヨルダン、カタールの3ヶ国を旅してみた

 

次回に続く