20代と30代の狭間で

20代から30代に突入したとある日本人男子の雑記

内容・役割・体制

仕事の

・内容(どんな仕事なのか)

・役割(自分の役割は何なのか)

・体制(誰とやるのか)

このうちのどれか2つは満たしていないと(納得していないと)自分でモチベーションを高めながら、ビジネスとして価値を生み出していくのは厳しいと思った

 

今年はこうやって感じたことは記録しておこう

改めて三方よし

新年早々に日本では予期せぬ様々な事態が起きている

自分が直接できることは少ないかもしれないが、まずは1日でも早く、1人でも多くの人が、平和で安全な暮らしを手に入れられるよう願う

また個人的には海外の情報に目が行かなくなっている部分もある

しっかりと冷静に状況を観察し、人のことも、自分のこともバランス良く大事にできるようになりたいと今は感じている

 

僕はこの日記を自分との対話、自分の気持ちや考えの整理を主な目的として利用している

その点を改めて踏まえつつ、新年の更新としたい

 

多くの人にとって新年というのは多かれ少なかれ普段の日よりも特別感があると思う

自分自身はここ何年かは年末年始を休みの状態で過ごしており、毎年何かしらの目標立てや前の年の振り返りをしている

 

大きく言うと、この2年ほどよく考えていることは「自分の年齢とキャリア(職業・収入などいわゆるステータス的なもの)のバランス」であった

恥ずかしながら、自分のことしか考えてこなかったと言える

自分が良ければいい、という状態は、多くの人と関わり合いながら生きている以上成立し得ないという考えに至っているにも関わらず、、

ここで自分でも気をつけたいと思うことは、やはり自分は性格的にマイペースであることと、優しい(子どもの頃の経験からかあまり人に厳しくできない)という点である

自分の弱点は強み・特徴の裏返しでもあるので、マイペースは「動じない」、優しいは「接しやすい」という強みに読み替えることができると思う

ただここは自分を甘やかす場ではないので、やはり改善の余地がある特徴として考えたい

 

これらの特徴が起因して、今後何年間か僕は「自分のことをどこまで言っていいのか、自分の都合や思いをどれだけ優先させていいのか」という点で多少苦しむかもしれない

もちろんそこに確固たる答えなど無くて、強いて言えば「言ってみないと分からない、やってみないと分からない」というやつだと思うので、これをあれこれ考え続けるのは非効率かもしれない

考えてる暇があれば動いた方が良かろうというところである

ただ、自分は100%わがままになるのも気が引けるというか、100%わがままを言ったあとにその関係者と何もなかったかのような関係に戻るのが難しいと感じるタイプで、ついいつも妥協したり、少しこちら側が多めに譲歩したりしてきた

それはそれで、良い人だという印象につながることもあるだろうから、良しとしてきた

 

今までは。

 

しかし、最近感じることは、良い人なだけではやはりなかなか自分の思うことから離れてしまったり、いわゆる骨折り損のくたびれもうけのような、後で後悔したりすることがあるなとも感じているのだ

さらに言えば、そのように自分自身が消化不良の時に、では他の関係者は100点満点で幸せになったり、良い気分になったりしているかというと、それもまたそうとは言えない、みたいなケースが多々あるように感じているのである

そうなると、自分が妥協したり、後で多少なりとも後悔を感じたりしたことは、(もしそれを犠牲を払ったと形容するならば)誰のために払われた犠牲だったのだろうと、虚しく感じることが正直あるのだ

言い方は良くないが、誰もハッピーになっていない中で自分も過度に、無駄に犠牲を払っているのではないかと感じてしまうことがあるのだ

 

そうなってくると、冒頭のように自分の年齢とキャリアのバランスという問題が再度浮かび上がってくる

自分のキャリアよりも他人のキャリアを優先し続けてきてしまっているとしたら?

そしてそれが、必ずしも他人のキャリア形成の一助になっていないとしたら?

ほんとのほんとに誰もハッピーになっていないムーブメントを僕は一生懸命やっていたことになるのかもしれない

もちろん過去を全否定するつもりはない

少なからず周囲に貢献できたことはあるし、自分のキャリア形成もなされている部分はあると思っている

 

しかし、自分の年齢とキャリアのバランスの問題と、どれだけわがままになっていいかの問題をある程度自分のなかで紐付けて、しっくり解釈できないといけないだろうなと思う

 

少なくとも僕はもっと成長したい

それは人間としての成長もあるし、体力・智力・財力・福力・寿力という5つの力のことでもある

 

三方よしとはよく言ったものだ

自分も相手も世間もみんな良くないとハッピーにならないんだ

ハードデイズからの所感

アウトプットの質はさておき、時間的に随分ハードな日々を過ごしている

体が比較的丈夫な方で、体調に大きな影響はなく過ごせたのは不幸中の幸いである

しかし、内臓系のダメージ等、目に見えない諸々の不具合は今後発生する可能性は(もちろんハードな日々でなかったとしても)あり得るだろうから、改めて心身を健康に保つこと、そしてそのためにどのような生活が自分には必要なのか、生きていく上でそれらの基本的な大事なことについても考える必要があるなと感じた次第である

仕事がうまくいけば万事問題なしというわけではないのだ、人生だ

ただ、男として、そして日本発の国際人を目指す者として、日本と海外の架け橋になりたいと思う者として、ライフスタイルに関する国内外の文化を見る者として、仕事=世の中に自分の価値を提供する手段のひとつは大事すぎるし、もはや普段の生活と切っても切り離せない存在であることには変わりない

注意すべきは自分と仕事の関係の主従関係を健全に保つことだ

頑張っていこう

無知の知_20231125

ハードな提案とソフトな提案がある

ハードな提案だけでは不完全な部分、隙間、余白を埋めてあげるように、ソフトな提案がある

やはり土台はハードであるべきだと思う

なので、ハードな提案とソフトな提案では役割が異なる

これは提案者が適切に状況を判断し、今どちらの提案が求められているのか、どちらの提案をすべきなのかを選ばないといけない

 


自分はプレーヤーとして、ソフトとハードどちらもできるようになりたい正直なところ

しかし、自分はソフトはできると思っていたがよく考えたらソフトすらままならない

自分はまだ半人前にもなれていなかったわけだ

情けない話である

トレンドの捉え方をアップデート

今回ある特定の都市の個別事情に目を向けて、ある種のディープダイブで深く理解に努める中で、自分の中でのトレンドの捉え方のアップデートができる糸口を掴んだ気がした

マクロとミクロではないけれど、例えばトレンドがないと言われることがある国や地域には、もっとミクロな視点に目を向けてみるとか

 

理論上ではあるのだが、これを感覚としても体得すれば強いだろう

寄り道

寄り道させてくれない働き方

それが今僕に求められている働き方

最速で「それらしい」答えを紡ぎ出すこの働き方は、お客さんは最速でアウトプットを得られるので満足してもらえる可能性は高まるだろう

ただそのアウトプットが本当に「本質」であるかは注意が必要であるが

 

そして、もうひとつ注意すべきは、このような働き方をしている自分自身である

寄り道せずにどうやって個性を磨けよう

寄り道せずにどうやって人と違う道を見つけられよう

寄り道せずにどうやって自分だけの楽しみを味わえよう

 

お客さんに満足してもらうことは当たり前であるが、やはり自分の価値を高めるためのことができているかと、時々自分に問いかけないといけない

さもなくば腐ってしまう

自分の頭で考えれない、用無し人間になってしまう