20代と30代の狭間で

20代から30代に突入したとある日本人男子の雑記

ストーリー

自分の目指すべき道は何かと考えている時点で、自分はストーリーを組み立てようとしている

ストーリーが悪いのではない

人間はストーリーを大切にしてきた生き物だ

だがストーリーというのは脆いものでもある

ストーリーに生きて、リアルの捉え方を間違える

自分のストーリーにふさわしい現実しか見ない

ストーリーテラーは人を引きつけるかもしれないが、ストーリーは決して万能ではない

ストーリーに振り回されてはいけない

 

ファッションやインテリア、さらにはフレグランスやアートなど、セオリーはあっても決められたストーリーは無い

そこに個人個人の思いや考えを自由に投入してストーリーをある意味次から次へと作れる幅があるから、僕はおもしろく感じるのかもしれない

しかもそのストーリーは正解不正解ではない

共感を生み、安心感を生むためのものである

だから、過度に自分さえ良ければ良い

自分さえ自分のストーリーに魅了されていればいいという考えはあまり好かない

ストーリーは自分のためにあって良いが、他者とのかかわりのなかでは変化しうるものである

柔軟性を重んじつつストーリーをクリエイトしていきたい