20代と30代の狭間で

20代から30代に突入したとある日本人男子の雑記

自分の子どもから見た自分を想像するという自己分析方法

昨日友人の結婚式に参加し、ふと思ったことを忘れないうちに記す

 

自分が将来どうなりたいのか、どういう人生を歩みたいのか、何に挑戦したいのか、という漠然とした疑問に対して、今までは「まだ20代だしそんなの決められないから、最終的に進む道は違うだろうけど、とりあえず今はこの道を進みながら、学べることを学んでおこう」という少し自分を騙すような感覚で、考えることを先送りにしながら仕事も普段の生活も成り立たせてきた

 

しかし、最近はこの考え方を改めたいと思っている

「もう30歳という節目の年に突入したし、自分に嘘をつかずしっかりと自分の進むべき道を選んで努力している人は10代だろうが20代だろうが大勢いるのだから、『とりあえず』はただの言い訳に過ぎない、自分を欺いて最後には自分が自分に失望するだけの考え方だ」

と思うようになり、だから自分が子どもの頃から興味のあることを仕事にすることに決めたし、まだまだ道半ばではあるけれど、「とりあえず」という言葉を使って「考えること」を保留したり、先送りにすることはやめようと決めた

 

そんな中で自分の将来や人生や理想についての漠然とした疑問に対して、昨日友人が結婚式で自分の両親に手紙を読んでいるのを見て、

「僕なら自分の子どもにどういう父親だと言われたいだろうか」

という視点から自分の将来の姿を想像するのも面白いかもしれないと思った

 

例えば僕は(恋人すらいないという悲しい現実は『とりあえず』置いておいて)将来結婚したら、少しお財布は厳しくても、子どもが4人いて、家族みんなで毎日助け合いながら、ドタバタしながらも常に笑いと笑顔に溢れる明るいファミリーを作りたいと思っている

そして、その中で僕は父親として、自分の子どもたちからは

「無邪気で、おもしろくて、優しくて、ゆるい。でも真面目で、行動力があって、自分の仕事を愛していて、センスが良くて、ちょっと変わってるけど一緒にいると楽しい。そんな自慢のお父さんです。」

みたいに言われたい

そんな大人になりたい、なろう

そう思った

 

いつもとは違った視点から自分のことを考えることができてとても良かった