元々営業をしていたときは、普段何をしているかよく分からなくてたまに口だけ出してくるマーケって何やねんって思いながら仕事をしていた
そんな先入観が拭い切れず、営業は好きだったけれど辞めて今マーケの仕事に就いている
だがそもそも営業をする前は、営業って現場行ったり、お客さんに振り回されたり大変、もっとスマートに仕事できないもんかね、なんて思いながら仕事をしていて、でも営業できないサラリーマンってどやねんとふと思ってその時やっていた企画の仕事を辞めて営業の仕事に就いた
そんな感じで僕は得意なことや好きなことというよりも、なんか漠然と苦手意識を抱いていたり、ネガティブなイメージを抱いている職種に転職してきている
ただそのかわり業界的には自分の好きなものを扱っている業界に携わっている
こう考えると、職種的な目線で見ると、僕はなぜわざわざ自分が得意でないことや好きだと思えないことを仕事にしているんだろうという疑問が生まれる
普通得意なことや好きなことを突き詰めていくのが正しいキャリアの構築の仕方だ
いわゆる僕は常に自分の気持ちに対して逆張りしているのだ
元々僕はあまのじゃくな性格なのだが、どうやら自分の気持ちに対してもあまのじゃくでいたらしい
あえて自分に対して厳しい見方をするのであれば、
得意なことや好きなことを単純に極めようとしなかったのはなぜ?突き詰められる自信がなかったんじゃないの?おれはこの道で行くんだという覚悟や志を持たないまま、自分自身との勝負から逃げたんじゃないの?
仕事を変えることでリセットするってキャリアを積み重ねていくって視点から見ると、積み上げることから逃げてない?
自分の気持ちとしての回答
・自分の仕事や物事への見方が、企画なら企画、営業なら営業、マーケならマーケというようにあるひとつの視点からでしか見れないのが嫌だった
・営業やマーケの仕事に対して、苦手意識やネガティブな感情を抱き続けたまま歳を重ねていくのが嫌だった
・元々色んなことに興味はある性格である
・好き嫌い関係なく、若いうちは色々チャレンジしとこうという漠然とした将来に向けての備えみたいな気持ちがある
・歳を取ったり、偉くなったりしてから自分が今までやったことのない仕事にキャリアの舵を切るのは難しいと思っている