20代と30代の狭間で

20代から30代に突入したとある日本人男子の雑記

べきとたい

あるべき姿とありたい姿は、似ているようで異なるものである

その差は他者の目の有無なのかなと思っている

あるべき姿はありたい姿と違い、自分以外の人から見たときの「自分はこういう人間になるべきだ」というポイントが反映されている

一方でありたい姿は、ただ純粋に自分がこうありたいという思いが反映されており、〜すべきという義務や役割的な雰囲気が無い

このように考えると、ありたい姿よりもあるべき姿の方が考え抜かれているというか、周囲からも同意を得られているように聞こえる点で、洗練され、優れているように見える

しかし、最近僕はありたい姿を考える方が難しいなと感じる

日々の仕事や生活で「こうあるべきだ」と言われがちだからだろうか

この年齢になったからとか、これだけ経験しているんだからとか、しばしば世間一般の常識のようなものと比較されることもある

一度純粋に、「てか自分って何がしたかったんだっけ?」ということを整理しないといけない