業界が変わると毎回「守破離」という言葉を思い出す
どれだけ意気込んでその業界に入っていっても、どれだけ大きな夢を持ってその業界に入っていっても、どれだけ変革の強い意志を持ってその業界に入っていっても、必ず「やっぱり守破離なのかな」と思わされるイベントが発生する
いきなり破ろうと思っても何を破ればいいのか分からない、いきなり離れようと思ってもどこから離れればいいのか分からないので、まずは守る、その道の掟や作法に従うということが大事だということだろう
守破離といって同時に思い出すのは「型を知らない人は型破りじゃなくてただの型無しだ」という言葉である
それも同感だ
高い志はそのままに、まずはその業界の定石だったり1丁目1番地みたいなものを自ら体験し、会得し、話はそこからなのかもしれない
そして何よりも、志を維持しながら学ぶ(真似ぶ)ということが最も難しいことなのかもしれない
志の炎は決して絶やしたくない