20代と30代の狭間で

20代から30代に突入したとある日本人男子の雑記

素敵なひと

自分は何がしたいのか日々考える

しかし、生涯に渡りこれがしたいとかあれがしたいというのはなかなか見つからないというか、想像できない

やりたいことは、具体的になればなるほど、日々さまざまな外部刺激を受けながら、変容していって良いと思う

僕はそう思うようになった

しかし、人間として魅力を感じだり、尊敬できると思う人は、やることはその時々で多種多様でも、そこに一本筋が通っていたり、自分なりの貫かれた哲学、コンセプト、ビジョンのもとに取り組んでいる人だ

そして、それらの哲学、コンセプト、ビジョンというのは、〇〇が好きというシンプルにして最強の「気持ち」から出発しているからこそ、常にブレずに持ち続けられたり、迷わずに物事を見て判断したりできるのではないかなと思ったりする

例えるならば、

野球が好きで野球選手になった人(上記の〇〇が好きの自覚とやりたいことへの昇華)は、その後自分はどんな選手になりたいかみたいところを経験を積みながら洗練し(上記のmy哲学、コンセプト、ビジョンの醸成)、自分なりの野球選手像やプレースタイルを築いていくというイメージだ

これって要は職人みたいな人に憧れているのかなと思ったりもする

いわゆる周りの環境がどれだけ変わっても、自分のやるべきことをきちっとやって結果を出すとか、自分なりのスタイルを確立した上で、どちらかというと無骨で頑固な感じだが、信頼できて、自分を貫いているみたいなイメージだ

職人は技を持っている

 

しかし、世の中全員職人(会社によっては専門職とか言われるかもしれない)というわけではない

それでは回らないことも沢山あろう

また、見方によってはいわゆる僕のような一般的なサラリーマンも何かしらの職人と呼べるのではないかという指摘もあるかもしれないが、これは自分の捉え方次第である

 

時代やその時々の自分の状況に合わせて、しなやかにやる事を変えながらも、自分なりの考えは見失わなず、むしろどんどんそれを昇華させていける、そういう人は素敵な人だなだと思う