なんとなく感じる「平和じゃない」感じ、これを心理的安全性の欠如というのであろうか
そう言いつつ、僕もその雰囲気作りに加担してしまっているのだろうか
多分そういうことになるのだろう
同じ組織の中でやっている以上、程度の差こそあれど、僕だけ傍観者ということは有り得ない
平和じゃないと感じてる本人が自ら平和じゃない雰囲気を作り出しているなんて、何とも皮肉だ
しかし、悲観的になってばかりはいられない
ましてやここで思考を諦めてはいられない
将来自分が組織を率いる立場になったら?
そんな時のための予行練習だと思えばいい
そう思って今のうちに色々考えて、色々なボタンを押してみればいい
平和じゃないと感じるのはなぜか、考えたい
平和じゃないと感じる原因を考えるのと同時に、もう少し具体的にその正体をつきとめたい
平和じゃないとは何なのか?
僕の印象では、
・穏やかじゃない(みんな忙しい、時間や気持ちに余裕がない)(時間的、心理的余裕の欠如)
・同じ組織にいながらもお互いが何をしてるのかわからず、お互いの顔が見えない(相互交流の欠如)
・同じ組織にいながらも何を考えてるのかわからない(相互理解の欠如)
・思っていることが言いづらい(これは上記の結果的に起きていることでもある)
・共通言語がない(拠り所の欠如)※これは会社として特定の商品やサービスを売っていないというところから思い当たった
・自分が積極的に知りにいっていない(知りにいくことへのハードルを感じている)
・お互いへの興味関心があまりない(相互関心の欠如)
・共通の価値観を持てていない(もしくは持てているか分からない)
・「やっている」よりも「やらされている」感覚で仕事をしている※究極的には僕が仕事を選べる立場にいないこと、から思いついた
・自分の能力に自信がない、それを活かせていない、伸ばせていないと感じている(能力開発や成長の実感がしづらい)
こんなところだろうか
まあ僕がこれまでいた会社に比べれば圧倒的に人の数も多いし、扱う仕事の幅も広いので、色んな人がいることは必然であり、かつ重要になってくる
ただ、色んな仕事に対応するために人材の多様性に重きを置くならば、それがたとえ(中途採用などで)結果的にそうなったのだとしても、モノやサービスを作って展開している企業よりもチームビルディングの重要性が大きいのかもしれない
また、決まったモノやサービスを売っているのであれば、それが売れるようになったとか、たくさん売れるようになったとかで、成長を少なからず実感できるが、特に決まった製品を売っておらず毎回色んな顧客の色んな案件に対応していると、自分は何がどれだけ進歩しているのか見えづらいというのもあるかもしれない
そして、自分の進歩や成長が実感できないと、自分は成長していると感じるために、(まるで自分に暗示をかけるかのように)自分に自信を持たざるを得なくなったり(→自信過剰になって自分の人格にまで影響が及ぶ)、給料や出世にこだわるようになったり(→外ではなくて中を気にする)するのではないだろうか
ただ、全然別視点で考えると、今回給料を上げたいと思って転職した側面も個人的には一部あって、僕が給料を上げないといけないと思ったのは、コロナの影響もあると思うが、海外との物価の差(いわゆる円安)にここ数年ドライブがかかり過ぎていて、「あれ、今のままだと仮に海外に出た瞬間貧乏じゃね?」と感じたことだった
当時今後のキャリアパスを描けなくなってしまったということも転職理由としてはあるのだが、いずれにしても「明確な海外との違い」を目の当たりにしたことで少し焦ったというところがあると思う
常に僕は外圧を以て己を磨くし、高めるし、何しろ己に気づくのである
外圧が自分のボタンになっているわけだ
外圧が自分のボタンなのであれば、外圧を常に感じる環境に身を置くべきでは?
シンプルな気づき
本来考えたかったこととはずれてしまった
ただ自分の特性について、シンプルに言語化できたので、これはこれで良しとしようか