すでに問題視する見方もあるのかもしれないが、SNSやネットニュースを見ていると、当たり前ながら、様々な内容の投稿や記事が次から次へと出てくるわけだけれど、「内容の重要性」と「内容によって受ける感情」についてはぐちゃぐちゃである
特にSNSについてはこれまでほとんど見たことがなく、改めて見ると「こんなスピードでこんなに多種多様な内容が入ってくるんだ」と驚くとともに、自分の感情の処理が追いつかず、感情が右に左に揺さぶられている感覚を受ける
海外の戦争による被害についての記事が出てきたと思ったら日本のモデルや芸能人が投稿したSNSの写真についての記事が出てきたり、かわいい動物の投稿の次にいきなり自然災害による被害の投稿が出てきたり。。
記事や投稿の内容およびその内容によって引き起こされる(一般的な)感情に関わらず、すべて同じフォーマットで情報どんどん流れてくるので、これはこれで楽しいという人もいると思うが、個人的にはすごく喜怒哀楽を揺さぶられ、何が何だか分からなくなってしまった
この情報の波、感情の波をかき分けながら、自分の気に入ったものには「いいね」を押したり、フォローしたりするのは、なかなかタフなことをユーザーはやっているのではないかと感じずにはいられない
あらゆる情報が同じフォーマットで語られる今の情報氾濫時代の負の部分を見てしまった気がする
個人的にはネットニュースやSNSは非常に心身の体力を奪われてしまったので、流行に乗り遅れない程度にほどほどにチェックしていきたいと思う