20代と30代の狭間で

20代から30代に突入したとある日本人男子の雑記

Hard to say “OF COURSE”

ビジネスにおいても、普段の生活においても、

「当たり前のことを当たり前のようにやる」

ことがすごく大事であるように思う

これは、基本に立ち返るとか、基本に忠実にという意味合いはもちろんであるが、情報過多、仕事過多、ストレス過多など様々な「過多」な今の日本社会の状況において、ちょっとしたうまい話や目眩しのような案件などに惑わされることなく、また自分自身もそういったスタイルでの仕事の仕方であったり、人間関係の構築の仕方に甘んじることなく、ちゃんと物事のあるべき姿や本質を見極め、そして自分自身へも問いかけて、今この瞬間自分がやるべきこと、取り組むべきこと、持つべきマインド、持つべき価値観、持つべき意志をしっかりと持ち続けて、不要なものや重要でないものを誠意を持って捨てる、断りながら、目の前にある「当たり前のことを当たり前のようにやる」という意味合いにおいて言っている

 

今はこれまで以上に先の見通しが立たない、もしくは立てづらい世の中だ

それに加えて、今の日本では基本的にやらなければいけないことに対してやる人が不足している状況だ

そうなると、やはり上記の「やる人」には様々な負荷がかかることになる

あれもこれもやらないといけなくなってきて、気づいたらやるべきことだらけになっていて、「これまで当たり前のようにやっていたこと=本来やるべき大切なこと」がどんどん見えにくくなってきてしまうのだ

先の見通しを立てられない人はとりあえず手当たり次第様々なことをやろうとするし、それがビジネスともなればなおさら厄介で、当事者だけでなく周りの人も巻き込んでその高速PDCAみたいなものを回して、あれでもないこれでもないみたいなトライアルのエンドレスゲームみたいなことを組織でやることになるのだ

それに巻き込まれたりすると余計に「自分が見えなくなって」しまう

これは僕も経験済みである

ただ、当たり前だが、リソースというのは常に有限であるし、自分が元々当たり前のようにやっていたことができなくなるというのは退化しているとすら捉えられるのである

 

こういう先が見えない世の中だからこそ、変にあれこれ手を出して自分を見失うのではなく、どちらかといえば「どんなことが起きても当たり前のことを当たり前のようにできているか」を確認しながら、そこにどこまで集中し続けることができるかということが大事になってきているのではないかと思う

個人的にはそういうスタンスの方がしっかりくるというだけではあるのだが